No.0006リザードン「公式優遇No.1!」

 

基本情報

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リザードン

かえんポケモン ほのお/ひこう

高さ1.7m 重さ90.5kg

特性 もうか/※サンパワー

種族値 78-84-78-109-85-100 534

公式に愛された優遇ポケモン

初代のパッケージにもなった超人気ポケモンリザードン。初代御三家なだけあって公式からよく推されているが、同期のフシギバナカメックスと比べ優遇レベルが段違いである。長くなりそうだが、リザードンの歴史を振り返ってみよう。

第一世代

初代パッケージの御三家であり、フシギバナと同等の扱い。ただし性能面では翼があるのにピカチュウ版までそらをとぶが使えない、当時の炎タイプは氷を半減できないので最強技の吹雪が弱点となんだかパッとしない感じ…当時は炎の渦と切り裂くが強かった。

第二世代

世代が変わって手に入らず、過去作から連れてくるしかないのだが、見た目がドラゴンなのでドラゴン使いチャンピオンのワタルが使用してくる。フシギバナカメックスを差し置いて一歩リード。なお、レッドは3体とも平等に使用してくる。対戦では腹太鼓したり地割れしたりしてた。

第三世代

初代のリメイクで再びパッケージに。火炎放射を覚えるのが早くなったり、つばさでうつやメタルクローを覚えたりしてシナリオでの使い勝手が良くなった。初代と違い秘伝技を忘れさせることができるので、一生いあいぎりを忘れられない悲しきリザードンはもういない。さらに特性猛火を得てピンチ時の火力が高くなった。

第四世代

技ごとに物理特殊が分かれたので、ついに飛行特殊技を獲得!三世代では特殊技は炎技とドラゴンクロー(とめざパ)しか無かったが、この世代でエアスラを始め、ソラビや原始や気合玉といった特殊サブウェポンがかなり充実した。ただし色んなところからストーンエッジが飛んでくるようになった。あと新登場したステルスロックがめちゃくちゃ痛い。

第五世代

夢特性でサンパワーを取得。晴れにすることで爆発的な火力を得た。晴れパのエースになれるし、同期のフシギバナ葉緑素なので同じパーティに入ることもしばしば。カメックス?殻籠ってないで早く破れよ。サンパワー発動時の火力は魅力的だったが、めちゃくちゃ多かった砂パや雨パに弱く、力を発揮できないことも多かった。更に当時は雄から夢特性は遺伝しなかった上に雌は配布されなかったので、厳選難易度がかなり高く使用者は少なかった。

この世代までは総じてリザードンは中堅ポケモンで好きな人が使っているという印象だった。

また、基本的に同世代の御三家は同格の扱いをされていたように思う。

第六世代

発売前に一部ポケモンメガシンカが公開され、メガリザードン(Y)が発表。特性ひでりであることが判明し、リザードンが大幅強化されると分かって嬉しかった。ところがそれだけでは終わらず、発売直前に放送されたポケットモンスター THE ORIGINにおいて、事前公開されたメガリザードンとは別の姿が登場して全国のポケモントレーナーを驚かせた。リザードンメガシンカが2種類登場することからフシギバナカメックスも2種類ずつ存在すると思われたが、結局2種類にメガシンカするのはリザードンミュウツーだけであった。リザードンが露骨に優遇され始めたのである。

メガシンカの基本情報は以下のとおり。

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ガリザードンX

かえんポケモン ほのお/ドラゴン

高さ1.7m 重さ110.5kg

特性 かたいツメ

種族値 78-130-111-130-85-100 634

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ガリザードンY

かえんポケモン ほのお/ひこう

高さ1.7m 重さ100.5kg

特性 ひでり

種族値 78-104-78-159-115-100 634

Xは物理型、Yは特殊型の能力をしており、相手がどちらにメガシンカするかを判断するのは難しく、パーティ構成からどちらか予測することをリザードン検定と呼ばれ、プレイヤーを悩ませた。

第七世代

アローラ図鑑には載っておらず島スキャンを行わないと入手できないのだが、空を飛ぶライドポケモンとしてリザードンが登場。他のライドポケモンアローラ図鑑ポケモンだがリザードンだけ例外である。メガシンカが続投されていたのでメガリザードンXYともに猛威を奮っていたが、日本晴れZでSを上げてサンパワーでY以上の火力を出す型に出会ったことがある。メガリザードンZ??

第八世代

なんとチャンピオンダンデの切り札が8世代の新ポケではなく初代のリザードンである。剣盾初期はフシギバナカメックスがリストラされているにも関わらず唯一ガラル図鑑に掲載され、新要素キョダイマックスも貰っているという超優遇措置。

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リザードン キョダイマックスのすがた

高さ28.0m〜 重さ???.?kg

メガシンカが登場しないため対戦環境から姿を消すかと思いきや、飛行技全盛期であり一致ダイジェットとキョダイゴクエンで大暴れ。何度もこちらのポケモンを薙ぎ倒された。

第九世代

SVでもフシギバナカメックスがリストラされたにもかかわらずリザードンが内定。発売直後のイベントテラレイドバトルでさいきょうのあかしを持つリザードンが登場。リザードン優遇はこれからも続いていく…

その他の優遇

アニメでは、サトシの初代御三家のうち唯一進化したり、アランやダンデやカキが使用したりベストウィッシュで復帰したりリザフィックバレーだったりと活躍の機会が他の御三家より多い気がする。スマブラではポケモントレーナーがリストラされた際もリザードン単体で参戦していた。

ここまでリザードンの優遇の話ばかりだが、別に私はリザードン嫌いじゃないし、優遇してくれて構わない。

リザードンのような人気ポケモンはむしろ推していかないと、ライト層が寄り付かずポケモンというコンテンツが衰退してしまいそうなので、猛プッシュが正解だと思う。けどたまにはマイナーポケモンもプッシュしてね??

最後に

全世代を振り返ったので圧倒的文字数。このブログでも超優遇されてしまった。すまんリザード

次回はペットショップにも売ってるやつ!

それでは!